歯のブログ
適切な歯磨き方法について
こんにちは。
寒い日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は適切な歯磨きの仕方についてお話していきたいと思います。
皆さまは口の中にどのくらいの細菌が住み着いているかご存知ですか?
実は、歯垢(プラーク)1mg中に約10億個あると言われています。
その歯垢の固まったものが歯石です。
歯石は歯科衛生士によって除去することができますが、なるべく歯石ができる前に毎日の歯磨きで歯垢を落としていきたいものです。
では、どう歯磨きするのが一番良いのか。
まず、なるべく歯ブラシを軽く持って、疲れない握り方で歯磨きをしてください。
そして小刻みに歯ブラシを動かしてください。
強くブラシを当ててしまうと、歯の表面のエナメル質が削れてしまい、知覚過敏の原因になってしまいます!
ですが、歯ブラシだけでは歯の表面の歯垢は落とせても、歯と歯の間まで届いてくれません。
歯と歯の間の汚れは、フロスによって落とすことができます。
慣れるまでは滑りの良いワックス付きのフロスをオススメします!
フロスに慣れている方は、ワックス無しをお使いいただいた方が歯垢が絡んでよく取ることができます。
いかがでしたでしょうか?
当院では様々な種類の歯ブラシやワックス付き・無しのフロスをご用意しております。
もしご興味がおありでしたら、お気軽に仰ってくださいね!
引用文献
梅田龍弘(2014) 歯周病が3日でよくなる除菌歯みがき健康法 株式会社自由国民社
本記事作成者
奈良市 学園前山田兄弟歯科
歯科助手受付 田中