歯のブログ
日本臨床歯周病学会第42回年次大会が大阪で開催されました
日本歯周病学会年次大会に参加させて頂きました。
インプラントの歯周病と言われるインプラント周囲炎の治療後のメインテナンス、歯周病患者のメインテナンス状況の長期症例などを
普段から院内で症例検討会を行っていますが、外部のまた別の角度から歯周病のメインテナンスについて学ぶことが出来ました。
歯周病治療の理想的なゴールは、定期的なメインテナンスに移行できることです。メインテナンスに移行するには歯科医師・歯科衛生士と患者さんの協力が必要不可欠です。
また、全身の健康は、お口から自分の力でよく噛んで食べられる事からです。逆に言うと、お口の中を清潔に保つことができれば、全身の健康に繋がり、健康寿命の向上に大きく影響します。
今回学んだことを普段の診療に活かし、患者さんが一生自分の歯で食べる事を実現できるよう、サポートしていきたいと思います。
本記事作成者
奈良市 学園前 学園前山田兄弟歯科
衛生士 上久・小野