歯のブログ
良い歯並びのためには
お子さんの歯並びを心配される親御さんも多いかと思います。
顎が小さいと永久歯が並ぶスペースが足りず、でこぼこの歯並びになってしまいます。
良い歯並びにするには顎の骨を鍛えること、そのためには噛むことがとても重要です☆
☆良い姿勢で食べましょう
まずは食べるときの姿勢が大切です。
椅子に座って食べているお子さんの足はブラブラしていないでしょうか?
足がしっかりとついていないと、お腹や背中に力が入らないため姿勢が悪くなり噛む力が弱くなってしまいます。
足元の高さを調節できるような子供椅子や踏み台などを用意してしっかりと足がつくようにしてみてください。
☆噛む回数を増やそう
顎を鍛えるためには柔らかいものではなく硬いものを食べないといけないと思われる方もいらっしゃいますが、
実は硬さよりも噛む回数を増やすことの方が重要です。
目安は一口30回を目指しましょう。ゲーム感覚で数えながらだと楽しく実践できそうですね。
よく噛むことによって唾液もたくさん分泌されるので虫歯予防効果にもなりますよ。
☆噛み応えのある食材を食べよう
根菜類をプラスすると噛む力がつきます。
代表的なものはにんじん、れんこん、大根、ごぼう、たけのこなどです。
また食材の大きさをいつもより少し大きく切ると噛み応えがアップしてより効果的です。
おやつには、キシリトールガム、ハードグミ、干し芋、ナッツなどを取り入れてみるといいですね☆
よく噛むことをなるべく小さい内から習慣づけて、良い歯並びのための土台作りをしましょう。
引用文献
噛むこと研究室 https://www.lotte.co.jp/kamukoto/
本記事作成者
奈良市 学園前山田兄弟歯科
受付 田中