歯科から学ぶ食中毒予防 - 奈良市の歯科|学園前山田兄弟歯科

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歯科から学ぶ食中毒予防

みなさん、こんにちは!3月に入り少しずつ暖かい日も増えてきたように感じます。
気温が上がってくると気になってくるのが食中毒…
今回は歯科の視点から食中毒予防について学んでいきたいと思います!

食中毒予防3原則
①細菌やウイルスを付けない
②細菌やウイルスを増やさない
③細菌やウイルスをやっつける

これらについてはご存知の方も多いと思います。
そして私たちが今から実践できる食中毒予防として
「しっかりと咀嚼をすること」
「食事中に水分を取らないこと」
についてご説明します!

①しっかり咀嚼をすること
同じものを食べても食中毒になる人・ならない人、軽度な人・重篤な人がいます。その差はなんなのでしょう?
一言で個人差と言ってしまうとそれまでですが、食物を摂取した際の咀嚼回数も関係しています。
私たちの身体は食べ物が口の中に入った瞬間から消化が始まります。
咀嚼することで食べ物が唾液中の消化酵素アミラーゼと混ざり、その後胃液という強酸性の消化液により食べ物と一緒に入ってきた細菌やウイルスは殺菌されます。
咀嚼回数が少ないと食べ物が大きいまま胃に入るので胃液に触れる面積が少なくなり、細菌が腸まで運ばれてしまいます。
一方で、何度も咀嚼された食べ物は十分に胃液に触れることができ、殺菌効果が最大限に発揮されます!
<噛ミング30:厚生労働省が提唱する「一口30回以上噛んで食べる」ことを目標とした健康・食育推進運動>

②食事中に水分を取らないこと(“流し込み食べ“をしないこと)
みなさんは食事中細かく水分を摂っていませんか?
近年多くの人が“流し込み食べ“をしていることが問題視されています。
“流し込み食べ“をすることで、少ない咀嚼回数でも水の力を借りて食べ物を飲み込むことができてしまいます。
しかし水分によって胃液が薄まり殺菌力が薄まったり、消化に時間がかかります。
自分が無理なく飲み込める大きさになるまでしっかりと咀嚼をすることができると唾液も多く分泌血されお茶やお水なしで飲み込むことができます。

食中毒予防として食品の調理や保存に気をつけることも大切ですが、自身の体調管理や免疫力を上げることも重要です。自分は一口で何回咀嚼しているのか、30回以上咀嚼できているのかどうか、一度数えてみてはいかがでしょうか?

本記事作成者
奈良市 学園前山田兄弟歯科
歯科衛生士 梶村

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