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よく患者様から「寝る時につけるマウスピースはしたほうが良いのか？」という質問をいただくことがあります。
様々な情報がありますが、夜間に歯ぎしりをする人の割合は成人で5～8割程度といわれております。また歯ぎしり、食いしばりの際に歯にかかる負担は自分の体重の2～5倍とされています。
普段、食事する際の噛む力は10kg程度とされていますが、寝ている時はその何倍も力がかかり尚且つ歯ぎしり、食いしばりをしていたらどうしても歯が削れてしまったり、欠けてしまったり、また詰め物や被せ物の補綴が入っていたら補綴が取れたり割れたりの原因になってしまいます。
そこでナイトガードを使用する事で、ナイトガードが私たちの歯を守ってくれます！
また、強化のプラスチックで作成されているので簡単にナイトガードが割れたりの心配もないです！ひどく歯ぎしり、食いしばりが強い方はナイトガードに穴が空いたり欠けたりする場合もありますが歯科医院に持って行くと修復も出来ます（再作成になる場合もあり）
実際、寝ている時に歯ぎしり、食いしばりをしていても多くの方は自分では気づかないと思います。しかし、歯科医師が口腔内を見ると歯ぎしり、食いしばりをしていたら後型が残っていて分かることもあります！なので一度歯科医院に受診し歯ぎしり、食いしばりをしているかチェックしてもらっても良いかもしれませんね
これからも自分の歯を大切に守って行きましょう！

本記事作成者

奈良市 学園前山田兄弟歯科

歯科助手 仲安