歯のブログ
歯がしみるのは、知覚過敏のせいかも!?
こんにちは😊
まだまだ肌寒い日が続きますが、
桃の節句も過ぎていよいよ春到来ですね🌸
今の時期、キンキンに冷えてしまっている水道水を飲んだりした時に、
歯が『痛ッ』となることはありませんか??😭
それは知覚過敏によって起きている症状かも知れません。💦
知覚過敏について、テレビや雑誌で取り上げられることが多くなってきましたが
なぜしみる症状が出るのか知っていますか??
知覚過敏の原因には、歯周病や加齢、歯ぎしり、歯磨き、酸の摂取などがあります。
原因として、
- 歯周病:歯茎が下がると歯の内側の層が露出して、刺激が神経に伝わり痛みを感じる
- 加齢:歯茎が痩せて下がって歯の内側の層が露出する
- 歯ぎしり:歯ぎしりで歯の根元が削れることで歯の内側の層が露出する
- 不適切なブラッシング:強い力で歯を磨くことでエナメル質が削れる
- 酸による侵食:柑橘類や炭酸飲料などの酸性の食品・飲料によってエナメル質が溶ける
- 歯のヒビ:歯に亀裂が入ると、その部分から刺激が神経に伝わりやすくなる
- 歯科処置後の反応:歯の穴を埋める治療など、特定の歯科処置後に一時的な知覚過敏が起こることがある
- 歯牙酸蝕症:酢、炭酸飲料、柑橘類のような酸味の強い食品を頻繁に摂取することで、虫歯のように歯が溶けてしまう病気
が、挙げられます。
場合によっては、
・しみ止めを塗る
・樹脂で埋める
・知覚過敏用の歯磨き粉を使用する。
ことがあります😊
知覚過敏用の歯磨剤として、当院でおススメなのが
『システマセンティブ』という歯磨き粉です。
特徴として、
即効性・持続性の2つの薬用成分が、知覚過敏の症状を防ぎます。
硝酸カリウム:歯髄神経を鈍麻し、直ちに刺激の伝達を抑制 ⇒ ブラッシング時の痛みをケア
乳酸アルミニウム:露出した象牙細管を封鎖し、持続的に痛みの伝達経路を封鎖 ⇒ 飲食時の痛みまでケア
また、1450ppmのフッ素が含まれているので、むし歯予防にも効果的です😊
知覚過敏の方、是非試してみて下さいね😆
歯が痛い場合、知覚過敏ではなく、むし歯や他の原因の可能性もあります。
早期発見の為にも、定期的な検診をおすすめします🎀
本記事作成者
奈良市 学園前山田兄弟歯科
歯科衛生士 藤原