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顎の悩みも歯科医院へ –顎関節症–

11月になり朝夕の冷え込みも増してきました。寒くなるとついつい歯を強く食いしばってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか🥶?
そこで今回は、食いしばりが発症の要因となる【顎関節症】についてお話させていただきます。

顎関節症とは、顎を動かすとカクカクと音が鳴ったり、口が開けにくい、顎の関節が痛む等の症状がある病気です。

顎関節症は、下記の5つの要因が積み重なることにより発症すると考えられています。

①先天的な顎関節や筋肉の弱さ

②噛み合わせの悪さ

③ストレス

④外傷

日常生活の癖や習慣頬杖・食いしばりetc…

治療方法には、「病因治療 : 原因となるリスク因子を減らす」「病態治療 : 痛み等の症状を改善させる」の2つがあります。

〈病因治療〉

●日常生活の改善指導

●悪習癖の是正 etc…

〈病態治療〉

〇運動療法(顎関節症リハビリトレーニング)

〇マウスピース

〇筋マッサージ

〇薬物治療 etc…

当医院でもマウスピースボトックス注射(顎の筋肉運動の抑制)など、いくつかの治療方法をご提案させていただいております。

顎関節症は生活習慣病の一つと考えられており、治療には患者さんご自身で悪習癖の改善を心がけていただくことがとても重要です。一方で、我々がサポートさせていただけることも多くあります。

是非お気軽にご相談いただき、厳しい冬の寒さを乗り切りましょう❄

本記事作成者

奈良市 学園前山田兄弟歯科

歯科衛生士 梶村

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